2025.4.1
2025年度の太陽光売電単価について

日頃より株式会社サンゲルのホームページをご覧いただき、誠にありがとうございます。
本日は2025年度太陽光売電単価について新しく情報が出たのでお知らせさせて頂きます!
①住宅用太陽光発電(10㎾未満)の売電単価
2024年度は16円・2025年度上半期は15円でしたが、
2025年度下半期から初期投資支援スキームが始まり4年までは24円となります‼
今まではFIT制度を使う際、売電の準備が出来た年度の売電単価での売電が10年間保証されるというものでした。
ですが、2025年3月21日に経済産業省がホームページで2025年度下半期の売電単価は
24円で4年間この売電単価での売電か保証される初期投資支援スキームを導入されると発表しました✨
この4年間でどのくらいの差が出るのか計算してみましょう!
今までは↓
《 例 》月に300wの売電が出来ている場合(自家消費をして残る分)
1ヶ月で… 300w×16円=4,800円
1年間で… 4,800円×12ヶ月=57,600円
4年間で… 57,600円×4年=230,400円
2025年下半期からは↓
《 例 》月に300wの売電が出来ている場合(自家消費をして残る分)
1ヶ月で… 300w×24円=7,200円
1年間で… 7,200円×12ヶ月=86,400円
4年間で… 86,400円×4年=345,600円
このように今までと比べると4年間で 115,200円 も差が出来ます‼
そして、4年目以降はどうなるの?と思うかもしれませんが
太陽光パネルは本来、電気代が年々上昇しておりパネルで発電した電気を自家消費して
電気代を少なくする目的で販売されています。
4年目からは8.3円になるのでかなり減ってしまうな…と思ってしまいますが実は、
パネルで発電した電気では足りない家庭もあるのであまり売電での利益は期待できません。
そこで災害時にも役立つ蓄電池があると更に電気代を浮かせることができます✨
なぜ蓄電池があるといいのか順番に説明させて頂きます☝
1つ目は災害時に停電しても蓄電池にためておいた電気でまかなうことができます。
停電してもエアコンや照明、暖房器具が使えると安心です。
2つ目は太陽光パネルのみだと余った電気を売電はしてくれますが曇りや雨の日などの
発電が難しい日は発電が出来ませんが蓄電池があると晴れた日に発電し、
自家消費して余った分はためてくれるので無駄なく使うことができます‼
3つ目は電気代が安くなる時間帯に電気を買って備えられる点です。
蓄電池はパネルで発電した電気を自家消費して余った分をためてくれるだけでなく、
発電した電気だけでは足りない場合に備えて電気代が安くなる時間帯に電気を買って
ためておいてくれます!
また、蓄電池の容量がいっぱいで発電した電気がためれないときは売電が出来ます!
蓄電池があるとこの3つの点で電気代を少なくすることが出来るので売電より自家消費に回す
今の時代ではピッタリなので活用できるといいでしょう☀
【参考サイト】
https://www.meti.go.jp/press/2024/03/20250321006/20250321006.html
最後まで読んでいただきありがとうございました!
次回は再エネ賦課金についてお知らせさせて頂きますのでお楽しみに♬